MESSAGE

「ここで働けて幸せだった」と社員が思える会社に

代表取締役社長

横井 敬

この事業・会社を進化させて、かかわる人を幸せにしたい。

「かかわる人を少しでも幸せに」という考えは、前職のサラリーマン時代も現在も同じです。いや、今のほうが気持ちの面でより強くなっているかもしれません。私の目の前には社員がいます。彼らに「第一物産で働けて幸せです」と心から思ってもらえるためには何が必要だろうか。試行錯誤の毎日ですが、確信していることもあります。第一物産の仕事は、社会にとって意義のある仕事であるという事です。
事実、世界的規模の自動車部品メーカーで働いていた方が、私たちの会社に入社して、言ってくれました。「何もしなければ捨てられて無価値になるものを価値のあるものに再生する。環境への配慮が年々重視される社会で、第一物産のような存在は貴重です」と。

優秀な人は、まず動ける人。大切なのは「熱意」と「素直な心」。

貴重な価値を創造し続けられるように。そして、一人でも多くの社員にとって少しでも幸せな場をつくれるように。私には、第一物産という会社を存続し、発展させる責務があります。
そのために推進しているのが、一人ひとりが主体的に考えて行動する風土の浸透です。何かを恐れて動かない人より、誇れる学歴や職歴はなくても、まずは動ける人のほうが成長の可能性は高いと思っています。
例えば、見積もりをお客さまに提出するとき、以前は、社員に事前チェックを依頼されました。しかし今は、私がチェックすることはほぼないようになりました。社員が自分の頭で考え、成果を実感することが大切です。第一物産は、少しずつ、より主体的な姿勢を持つ会社に成長・進化しようとしています。