INTERVIEW

“最先端”と“昭和”の、絶妙なブレンド

製造/社員

2008年入社。前職は自動車関連部品の製造。リーマンショックを機に転職を決意。アットホームな社風がお気に入り。

一筋縄でいかないのが、またおもしろい。


私が今担当しているのは、砕かれたウレタンチップとバインダーという液体を混ぜて固める工程です。「攪拌」と呼ばれる工程で、担当するようになって2年が経ちました。設備、環境、技術は業界内でも最先端。しかし、毎日満足できる成果は出せていません。温度や湿度の影響を非常に受けやすく、固まるスピードも、夏と冬では変わるからです。ここまで振り幅の大きなモノづくりは珍しいと思いますよ。そんな状況をどうやって御するかが、私の腕の見せ所。日々、トライ&エラーの繰り返しです。大変な仕事ですが、自分にはすごく合っていると思います。主体的に考え、挑戦できる仕事が好きだし、難しいからこそチャレンジする価値があるというものですから。

いい意味で下町感のある会社です。


最近ですが、金曜日に、会社の敷地内でバーベキューをしました。その日は終業時間を早めて、みんなで食材を買い出しに行き、もくもくしながらワイワイ。もちろん食材の費用は全て会社負担です。お酒を飲みながら夕日を見てゆったりできたのは、自分にとってささやかな幸せを感じられる時間でした。「会社の敷地で飲食はダメ」とカタくならず、いい意味で下町のあたたかさが残っている会社です。仕事でも「いつまでも働きたい」という想いを尊重してくれて、職場には70歳を過ぎても元気に働く人だっていますよ。ご年配者の「汗かいて働けるのは幸せなことやね」という言葉を聞くと「ここでずっと働きながら、こんな歳の取り方をしたいなあ」と感じます。

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